毎日の水分補給とお茶の関係性!専門家が教える3つの秘訣

今日は水分補給についてお伝えしていきます。皆さんも水分補給はとても大切なことは知っていますね。ただ、水分補給が大切な理由や正しい摂取の仕方を知っていますか?今回は水分補給はどのように摂取していくのが良いのか、水分補給の量やタイミングなどさまざまな面から解説していきます。

1.水分補給の目的・役割

まずはそもそも水分補給はなぜ行うのか、目的から話していきます。水分補給をする目的は名前の通り、身体の水分を補うためにあります。人の身体は成人で約60%が水分でできており、赤ちゃんはなんと90%が水分でできています。高齢者でも50%が水分でできているので人にとってなくてはならないものです。

そんな水分は体内でさまざまな役割を果たしています。最も大きなものは血液の中での役割です。血液は約90%が水分で栄養素や酸素を運んだり老廃物を出口まで運んだりする役割をしています。なので血液がきちんと機能しているかどうかが人の身体の健康に大きく影響しています。人の中の水分が5%なくなるだけで活動や運動のパフォーマンスがかなり低下してしまいます。

そしてもう一つ、肌の調子が良くなることがあります。水分補給をしっかりすることで肌水分量も増え、うるおいやハリが以前よりも良くなったという声を聞くことも多いです。その結果女性はメイクをしたときにご自身で違いに気づかれる方も結構いらっしゃいます。男性も肌の炎症が減って調子が良くなる事例もあります。これらはあくまで個人の体感なので人それぞれ個人差は出てきます。しかし、水分補給をするメリットは十分にあるのではないでしょうか?ここまで読んで水分が皆さんの身体にとってどれほど大切か理解できたと思います。

2.水分補給のタイミング

続いて水分補給のタイミングについてお伝えしていきます。皆さんが水分補給を必ずして欲しいタイミングがあります。これは運動しているかどうかに関わらず皆さんに実践してほしいのでぜひ周りの方にも伝えてください。

①起床後すぐ

まず起きたらすぐにお水をコップ一杯飲みましょう。理由としては睡眠中に失われた水分を補給するため、そして腸の活動を活発にするためです。起床後に水分を摂取して1日の活動を有意義なものにしていきましょう。できれば常温かお白湯を飲むのが好ましいです。ただ、お白湯が苦手な方は冷水でも構わないので必ず水分摂取をしましょう。

②入浴前後

入浴前後の水分補給も重要です。入浴後に水分を摂取する方は多いと思います。確かに入浴後に失われた水分を摂取することは大切ですし、それと同時に入浴前の水分補給がとても大切です。入浴中は運動時と同じように汗をかき、水分が失われます。水分が不足すると血液の循環が悪くなり、心疾患などのリスクが高くなります。入浴中の脱水を防ぐためにも入浴前にも水分補給を行っていきましょう。

③就寝前

就寝前の水分補給もとても重要です。睡眠中に水分が不足して脱水を起こす可能性があります。夏は昼だけでなく、夜でも脱水や熱中症への注意が必要です。アルコールを摂取して帰宅した日ときは利尿作用も働いているため、特に水分補給をこころがけましょう。就寝前もコップ一杯ほど水分補給をするのがおすすめです。
これらはあくまで1日の生活の中で必ず摂取してほしいタイミングを書きました。これ以外にもこまめな水分補給は必要なので、その都度水分補給していきましょう。

3.水分補給の量

続いて水分補給の量についてです。水分補給の量はタイミングと同じくらい大切です。多くの方は摂取量が必要量より少なくなる傾向にあります。お客様の中には1日で500mlのペットボトルを飲み切るかどうかくらいと言われる方もいらっしゃいます。それほど水分補給をしていないのが日常になってしまっているのです。水分補給の量の目安は運動をしていない人で一日1.2リットル〜2リットルの水分補給が必要とされています。運動をする人や運動をする日はプラスアルファでの水分補給が大切です。最低でもこれ以上は摂取できるようにサポートしていきましょう。

ここで大切なのが1回あたりの水分摂取の量です。1日の摂取量が足りないからといって、1回で大量の水分を摂取するのは反対に危険です。一気に大量の水を摂取すると水中毒になる危険性があります。水中毒は軽度で疲労感や錯乱、嘔吐、むくみの症状が出てきます。これが重度になると意識障害や呼吸困難などが起こり最悪の場合死に至ることもあります。特に運動後は一気に水を摂取しがちです。健康や自分の身体のために飲む水が反対に自分の身体を傷つけないよう注意してください。1回あたりの水分補給はコップ1〜2杯(200〜300ml)くらいの量を摂取するようにしましょう。

4.お水以外のものを飲むのは大丈夫?

この記事を読んでいる方の中にはお水を飲むのが苦手な方もいらっしゃると思います。お水は苦手だからお茶やコーヒー、スポーツドリンクなどで摂取している方も多いのではないでしょうか?
私自身も指導している際にこのようなことはよく言われます。そのときに私が伝えることとしていくつかあります。水分量が圧倒的に足りない方はお茶でも良いのでまずは飲む癖をつけてもらうことです。その上で水の割合を少しずつ増やすようにしていってもらいます。いきなり全てを水に変えるのではなくできる範囲から始めてもらうようにしています。

もう一つは洗濯を例えにしてお伝えしています。お茶やコーヒーばかり飲む人には洗濯をする際にお茶やコーヒーで洗濯物を洗いますか?と聞いています。もちろん皆さん洗わないと答えるのですが、その後にお茶やコーヒーしか飲まない人はそれで洗濯をしているのと同じことですよと伝えています。そうすると皆さんそれぞれですが、少なからず危機感を覚えて水を飲むようになる方が多いです。もちろんいきなり全て変えられなくても大丈夫です。以前の自分と比べて改善していれば自分の身体は確実に良くなっていきますので日々改善していきましょう。


いかがでしたでしょうか?水分補給はいつも皆さんの頭の中にありながら結局どうすれば良いのという気持ちがあったと思います。今回の記事では水分補給の基礎、そして注意点をまとめました。自分が良いと思っていたことが実はあまり良くなかったり、反対に良くないと思っていたことが実は必要なことだったりと意外と間違ったことをしているときも出てきます。水分補給は皆さんの健康に直接関わることなので、正しい知識を増やしてサポートしていきましょう。

この記事を書いた人

chitose_kojima